東京vs地方 キャバクラの違い(給料・システムetc)

東京都のキャバクラと田舎のキャバクラの違う所

地方から遊びにきた友達を東京のキャバクラに連れていくと、色々と驚かれます。
反対に、普段東京のキャバクラで遊び慣れている人を地方に連れて行くと、めちゃくちゃビックリされます。

ここでは、全国津々浦々で飲みまくっている僕が、東京と地方のキャバクラの違いについて、解説していきたいと思います。

【1】料金(給料)

まずは、料金です。
ブッチギリで東京が日本一高いワケですが、驚くべきはその差です。
おそらくは日本一安いであろう沖縄(松山)と比べると、だいたい4~5倍くらい違います。

沖縄(松山)で本指名して1時間普通に飲むとだいたい5~6千円ですが、東京(新宿)だとだいたい2~3万円取られます。
銀座や六本木などの高級キャバクラだと、アイスペールに入った氷ですらもお金を取られますが(一杯千円くらい)、地方ではそういった事はありえません。

僕が一番ビックリしたのが沖縄(松山)のキャバクラで、1.5Lの麦茶のペットボトルを店員さんに買ってきてもらって、帰る時に伝票をみたら「麦茶=300円」と書かれていた事です。
いやいや、どんだけ良心的なんだと(笑)
儲けないじゃん!みたいな(笑)
思わず沖縄に永住しそうになりました。

東京だと「初回3000円ポッキリ」で入店しても、勝手に意味不明なTAXやサービス料がプラスされていたりしますが、地方のキャバクラだと本当に3000円ポッキリで帰れたりします。
分かりやすくするために、ちょっと大袈裟に書きましたが、とにかく東京と地方では、客側が支払う料金は天と地ほども違います。

当然、これはキャストの給料にも反映されています。
地方だと、ナンバー1になったとしてもせいぜい時給1万円くらいですが、東京のカリスマキャバ嬢と呼ばれる子達の中には「時給5万円」という子も存在しています。
ここでも、やはり4~5倍の差があります。

元グラビアアイドルで、現在は一児の母である森下悠里さんは、ナンバーワンキャバ嬢時代に時給10万円だったことを告白し、話題になりました。
上には上がいるものですね。

【2】システム

場内指名や本指名などの基本的なシステムは全国共通ですが、場所によって大きく違うのは、なんといっても延長のシステムです。
東京は、ほぼ「自動延長制」ですが、地方だと「切り返し制」のところが多いです。

自動延長制とは読んで字の如く、自動的に延長されていくシステムです。
お客が「帰る」と言わなければ、閉店まで飲みっぱなしです。
東京の高級キャバクラなんかでオープンラストで飲めば、お会計は軽く普通のサラリーマンの1ヶ月分の給料は超えるでしょう。

一方「切り返し制」とは自動延長制の逆で、セット時間ごとに黒服が、
「お時間になりますが、延長はいかがなされますか?」
と聞いてくるシステムのことです。
良心的な店だと、以下のような紙をセットごと(40分おきや1時間おきなど)に見せにきてくれます。

キャバクラの料金表

【3】営業時間

雑感ですが、東京・大阪・名古屋・福岡などの大都市圏ほど閉店時間が早いです。

本来キャバクラの営業時間は「深夜0時まで」と風営法で決まっています。
ですが、実際にこれを守っているのは、大都市圏の一部の店舗のみで、殆どの店は、だいたい「深夜1時まで」営業しています。

昔はどの店も深夜遅くまで営業していたのですが、度重なる風営法の改正で徐々に短くなっていきました。
表向きは「深夜0時まで」の営業なので、この時間をすぎると看板の電気が消されます。
一応、警察の顔を立てているワケです。

「深夜0時までの営業」としておいて実際には1時間オーバーで営業しているのですが、この1時間は「お客さんをはけさせる時間」という名目になっています。
警察も「まあ1時間くらいならいいだろう」ということで容認しているようです。

一方、地方にはまだまだカオスな営業をしている店が沢山あります。
閉店時間が決まっていない店も多いです。
「週末などの客数が多い日は朝5時まで、平日などの暇な日は深夜1時まで」みたいな感じです。
店側としては、稼げる日には稼いで、そうではない日は人件費を安くしたいという思いがあるのでしょう。

客も客で大変です。
アフター狙いの場合、その日の閉店時間を予想しなければならないからです。

2時頃に閉まると予想して1時頃に行ったら結局5時まで営業して最後はベロベロ…となったり、逆に5時閉店を予想して4時くらいに行ったら既に店が閉まっていたり…、地方のキャバクラは嬢も客も大変なのです(汗)

【4】コンセプト

全てのキャバクラには一応「コンセプト」というものがあり、それに則って営業しています。
極々普通の店であっても、経営者は必ず何らかのコンセプトを持っています。

コンセプト(ジャンル)の多様化ということになると、やはりダントツで東京です。
地方には、あまり変わったキャバクラというのはありません。
以下に変わったコンセプトを持った東京のキャバクラを紹介しておきます。

池袋 シュシュ
http://chouchou-east.jp/
(現役大学生・大学院生だけのキャバクラ)

神田 ファンタジアベル
http://fantasia-bell.ciao.jp/
(コスプレ専門キャバクラ)

六本木 レッドドラゴン
http://www.r-dragon.jp/
(AV女優だらけのキャバクラ)

錦糸町 タオパイパイ
http://www.taopaipai-kinshicho.com/
(王様ゲームができるセクシーなキャバクラ)

大日本デブス連合 東京ブタに真珠バー
https://twitter.com/zelda06161
(デブ・ぽちゃ専門キャバクラ)

そもそも「水商売」があるのは日本だけです。
それが、さらにこれだけ細分化されているのですから、東京はまさに水商売天国といえるでしょう。

【5】客層・客質

お客さんの質は、東京が圧倒的に良いです。
最近は特に夜の世界でも「反社会的勢力を排除しよう」みたいな動きがあるので、ヤンチャな服装をしていたり、タトゥーが大きく入っていたりすると、黒服に「当店にはふさわしくないお客様という事で…」と言われ、入店を断られます。

当店にふさわしくないお客様という事で、キャバクラの店員とボーイ

中には隠れて飲んでいる反社もいるのでしょうが、外見であからさまにそうと分かるような服装はしていません。
見た目がモロに「暴力団」みたいなグループが堂々と飲んでいたら、きっとそれはマル暴です(笑)
※マル暴=警視庁の暴力団対策課

東京は、いい意味で意識高い系の人が多く、たとえば僕の知り合いの大工の棟梁さんは、仕事を終えた後、一旦家に帰って着替えてから飲みに出掛けています。
粋ですよね♪
「飲み屋は見栄を張るところ」という意識が、東京人は強いのかもしれません。

一方、地方は今も昔もあまり変わっていません。
「反社会的勢力です」と顔に書いてありそうな人達が堂々と飲んでいます。
まあ、これはこれで仕方がないのでしょうが…

僕が一番ビックリしたのは、北関東のとあるキャバクラに行った際、思いっきり「●●引っ越しセンター」と書いてある引っ越し屋の上下つなぎの制服で飲んでいる3人組を見たときです。
職業も給料もモロバレです(笑)
見栄もヘッタクレもあったもんじゃありません(笑)
まあ、これはこれでアットホームですが…

もちろん、全部が全部こんな感じじゃないですが、分かりやすく解説するために、あえて少し誇張して書きました。

【6】女の子の質

これもやはり、東京の圧勝です。
個人的には、赤坂・西麻布あたりのラウンジにいる女の子のレベルは、日本一だと思います。

なにせ、現役のグラビアアイドルやら、女優の卵やらがゴロゴロいるのです。
なんでも、大手芸能事務所と提携している店もあるとか…
(芸能人の客も多いようです)
もちろん、値段も目ん玉が飛び出るほど高いですが(笑)

新宿・六本木も負けてはいません。
以下は、新宿でもう何十年も人気No.1キャバクラ店の座を守り続けている「アジアンクラブ」のキャストです。
タレントの立花胡桃さんも在籍していましたよね。
現在でも、芸能人顔負けの顔ぶれです。

アジアンクラブ可愛い女の子
※アジアンクラブHPより

雑感ですが、東京23区で水商売をしている女の子の1割くらいは芸能人を目指しているでしょうから、レベルが高いのは当たり前かもしれません。

一方、地方はそれほどではありませんが、一昔前に比べると、格段にレベルアップした感があります。
特に、札幌市すすきの、仙台市国分町、名古屋市栄町、大阪市北区、福岡市中洲などの政令指定都市にあるようなキャバ嬢のレベルは、ビックリするほど高くなりました。

これは、メイク方法やコーディネート術など、女の子の魅力をアップさせる方法が、メディアやネットを通して共有されたからだと思います。
一昔前まで、プロのメイクさんがいるキャバクラは東京にしかなかったのです。

【7】店の雰囲気

良い悪いは別にして、東京は理路整然としていて、地方はアットホームな雰囲気があります。

新宿や六本木の高級キャバクラに行くとわかるんですが、店内が物凄くピリピリしてます。
ボーイさんは皆スーツをビシッと着て髪型もカッチリと整えられ、イヤホンマイクを付け、目つきも鋭く、まるでSPのようです。

女の子も女の子で、皆くっきりデカ目で姿勢が良く、髪もメイクもバッチリです。
頭の天辺から足の爪先まで、どの子も完璧に仕上がっています。
歩き方も様になっていて、通路を歩く姿は、さながらファッションショーです。

そこには、
「こんなにお金と時間がかかってるんだから、いっぱいお金使ってよね」
という無言の圧力が見え隠れします(笑)

一方、地方は良い言い方をすればアットホーム、悪い言い方をすれば、やる気がありません(笑)

特に地方の地元嬢なんかは、防御線が凄いです。
ヘタなことを言えば、あっという間に噂になってしまうからでしょう。
中には平気で「彼氏がいる」「子供がいる」などと言ってしまう子もいます。
まあ、これはこれで面白いんですが…

観光客には冷たいと思われがちですがそんな事もなく、「キミ、どこ中?」からトークをはじめてくるような地元民の方が嫌われます。
共通の知り合いがいたりすると、後々面倒くさいことになるからです。

地方の場合、毎月何百万円も使うようなVIP客は、殆どいません。
だから嬢もそこまで欲がなく「ちょっと時給のいいバイト」くらいの感覚しかありません。
東京でいうところの「ガールズバー」くらいのプロ意識といえば分かりやすいでしょうか。

【8】トーク内容

これは、あまり言いたくはないんですが、言っちゃいます。
全国どこの飲み屋でも、料金の高さとトークの質は、反比例する傾向があります。
つまり、料金が高い店ほど、つまらないという事です。
身も蓋もないんですが、本当です。

僕は、十数回ほど銀座の高級クラブに行ったことがあるんですが、面白いと感じたことは1度もありません。
特に「その店の常連さんの知り合い」という立場で行くと、MAXつまらないです。

「太客のお連れさんに、そそうがあってはいけない」
と女の子が萎縮してしまうのでしょう。
差し当たりのない話題や、それこそ今朝の朝刊に載ってるような話題の話しかふってきません。
まあ、僕みたいな分不相応な小者は相手にしないという事なのかもしれませんが…。

え?小者はダメなの?

高級クラブや高級キャバクラの中には「洋服の破れ・ほつれを指摘されると罰金1万円」という店が存在します。
ホールに出る時には、女の子同士で確認し合うのだそうです。
そんなピリピリした雰囲気の中で、おちゃらけたトークなど、できるワケがないのかもしれませんが…

一方、地方は雑ですが、面白い子が沢山います。
ルックスでなく、トークで売ってるような三枚目キャラの女の子が、どの店にも1人か2人くらいはいます。
やはり客側のノリも軽いので「見た目よりもトークで勝負」みたいに思ってる子が多いのかもしれません。
何をもって「面白い」とするのかは人によるので何とも言えませんが、僕個人の感想としてはこんな感じです。

まあ、会話の面白さだけを追求するのであれば、オカマバーに勝る場所はないでしょう(笑)
行ったことがない人は、一度は行った方がいいと思います。

以上になります!!
長文&駄文にも関わらず最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!