風俗店がないと、どうなるのか?

風俗街のネオン3人の可愛い女の子

「もしもこの世に風俗店が1軒もなかったら、一体どうなってしまうのか?」
というのは、風俗嬢の方はもちろん、誰もが一度は考えたことがあると思います。

そして多くの方が、
「レイプや性犯罪が多発する」
という仮説を立てるのではないでしょうか?

今回この疑問の答えを出すために、様々な国別のランキングと風俗の有無を表にして、その相関関係を探ってみました。
どこにもデータがなかったので、1つ1つ地道に調べました。
どうぞゆっくりとご覧ください。

目次

【1】世界平和度指数 トップ10

世界平和度指数
※緑が濃いほど平和、赤が濃いほど非平和を表す

まずは最も信頼できる「世界平和度指数」のデータから。
世界平和度指数とは、イギリスのエコノミスト紙が24項目にわたって世界各国を分析し、その国がどのくらい平和であるか?を数値化したものです。
犯罪率をはじめ、内戦やテロの頻度、隣国との関係、難民の割合、政治的安定感など、複数の項目で総合的に判断されています。

※引用元
https://ja.wikipedia.org/wiki/世界平和度指数

【トップ10】
[1位]アイスランド(△)
[2位]デンマーク(○)
[3位]オーストリア(○)
[4位]ニュージーランド(○)
[5位]スイス(○)
[6位]フィンランド(○)
[7位]カナダ(○)
[8位]ルクセンブルク(○)
[9位]日本(△)
[10位]ベルギー(○)
※○風俗店あり xなし △違法だがあり

だいたい予想通りの結果になりました。
「平和」と言われている国の多くで風俗店(売春宿)が合法的に認められていました。

2位のデンマークは、ヌーディストビーチがあることからも、性に関して非常にオープンな国であることがわかります。
売春婦は登録制で、定期的に身体検査などもあります。
自治体に売春婦専用の相談窓口まであり、行政が彼女らをバックアップする体制が設けられています。

3位のオーストリアも、1人1人の売春婦に「営業免許」を発行しています。
売春目的の入国者(難民にも)には「売春ビザ」なるものが発行されます。
日本では、考えられないですね(笑)

実は近年、売春が世界的に合法化されつつあります。
ランキングには入ってませんが、無借金国として有名な「ドイツ」も2002年に売春を合法化しました。
ドイツ政府は国内で40万人以上の売春婦を把握しており、女性の人権団体からも支持されています。

ヨーロッパの先進国は、なぜ売春を合法化するのでしょうか?
それは、売春を違法にしてしまうと、そこに反社会的勢力のビジネスチャンスが生まれ、セックス産業に従事する人たちの労働環境が劣悪になってしまうからです。

「だったらいっそ合法化して、コンドーム着用を義務付けるなり、税金を徴収するなりした方がいいだろう」と考えたワケです。
実際にドイツは売春婦に対し「セックス税」なる税金を導入し、一定の成果を挙げています。
日本も見習いたいですね。

【2】世界平和度指数 ワースト10

お次は「世界平和度指数」のワースト10、つまり悪い順番です。
不動の1位は、皆さんもよくご存知のあの国です。

【ワースト10】
[1位]北朝鮮(x)
[2位]パキスタン(○)
[3位]コンゴ民主共和国(x)
[4位]中央アフリカ共和国(△)
[5位]スーダン(x)
[6位]ソマリア(x)
[7位]イラク(x)
[8位]南スーダン(x)
[9位]アフガニスタン(x)
[10位]シリア(x)
※○風俗店あり xなし △違法だがあり

こちらも予想通りの結果です。
「平和ではない」とされている国々の多くで、売春が違法とされていました。
もちろんこのデータだけで「風俗がないと治安が悪化する」とは言い切れませんが、トップ10と比べると、どう考えても関係ありそうです。

北朝鮮に関しては言うまでもないでしょう。
国内で風俗遊びができるのはただ1人、最高指導者である「金正恩」だけです。
彼には、彼専用の風俗団体「喜び組」が用意されています。

北朝鮮以外は、全て中東&アフリカの国々でランキングが独占されました。
実はこれらの国の殆どで、一夫多妻制が敷かれています。
数少ない富裕層男性が、女性を独り占めしてしまうという現象がもう何十年も続いています。

貧困家庭に生まれた男性は、戦争や革命を起こして一発逆転を図ろうとします。
結果、テロや内戦が頻繁に起こり、さらなる貧富の差が生まれ、女遊びどころではなくなってしまうという負の連鎖が続いています。

さらに中東などは、宗教的にタブーとされている事も関係しています。
婚前交渉が禁止されているため、風俗どころか、一生に一度もSEXすることなく死んでいく男性も多いと聞きます。
想像しただけでも恐ろしいです(汗)

北朝鮮、スーダン、シリアの3カ国は、独裁国家であることにも注目です。
ほぼ全ての法律を1人で決められる独裁者は、表向きクリーンなイメージを保ちたいがために、セックス産業のようなアングラジャンルは、法整備どころか議論の題材にすらしません。
皮肉にも、日本もこれに近い状態にあります(汗)

【3】性犯罪率が低い国 トップ10

お次は、性犯罪が少ない国のランキングです。
ウィキペディアからの引用で、2010年度のデータになります。

※引用元(英語です)
https://en.wikipedia.org/wiki/Rape_statistics

【トップ10】
[1位]リヒテンシュタイン(△)
[2位]アゼルバイジャン(△)
[3位]アルメニア(○)
[4位]アルバニア(△)
[5位]セルビア(△)
[6位]日本(△)
[7位]アンドラ公国(x)
[8位]ボスニア・ヘルツェゴビナ(△)
[9位]ウクライナ(△)
[10位]香港(○)
(人口10万人あたりの強姦件数)
※○風俗店あり xなし △違法だがあり

実はこのデータ、非常に信憑性に乏しいです。
まず日本、ウクライナ、香港以外は、全て人口が1千万人以下の小国です。
きちんとしたデータが取れていない可能性が高いです。

それに「何をもって性犯罪とするか?」は、その国の文化や倫理観に依存します。
無理矢理キスしただけで性犯罪とする国もあれば、レイプして逮捕・起訴され裁判で有罪になってはじめて性犯罪と認定する国もあります。

それに、そもそもデータを公表していない国も沢山あるのです。
というワケで、この「トップ10」は信用できないので、参考程度にご覧ください。
それでも日本が6位に入ってるのは素晴らしいことだと思います。

【4】性犯罪率が低い国 ワースト10

最後は「性犯罪が少ない国」のワースト10、つまり悪い順番です。
「トップ10」のデータは信用できませんが、こちらは信用できます。
なぜなら、自国の恥を誇張して報告する国はないからです。
「良い噂よりも悪い噂の方が信憑性がある」というのは本当なのです。

【ワースト10】
[1位]南アフリカ共和国(△)
[2位]ボツワナ(x)
[3位]スウェーデン(△)
[4位]ニカラグア(○)
[5位]グレナダ(x)
[6位]オーストラリア(○)
[7位]セントクリストファー・ネイビス(x)
[8位]パナマ(○)
[9位]パキスタン(△)
[10位]ベルギー(○)
(人口10万人あたりの強姦件数)
※○風俗店あり xなし △違法だがあり

アフリカ勢がワンツーフィニッシュです。
特に南アフリカは、もう何年も1位に君臨しています。
WHO(世界保健機関)によれば、同国に暮らす女性の40%以上が、生涯に一度はレイプの被害に遭うといいます。
さらに、被害者の41%が未成年、15%は11歳未満の子供とのこと。
そんなんで、よくワールドカップなんか開催できたもんです。

アフリカの国々で、性暴力被害が多い理由を一言で説明するのは非常に難しいです。
「男性上位社会」「教育レベルの低さ」「広がる格差社会」などが複雑に絡み合っているからです。
HIV感染率が高いことも関係しているでしょう。
以下のような負のスパイラルになっていると考えられます。

売春合法化など到底無理
↓↓↓
若い素人女性が狙われる
↓↓↓
逮捕された犯罪者の家が貧困化
↓↓↓
子供が満足に教育を受けられない
↓↓↓
格差社会がさらに広がる

さて実は、最も注目すべきはスウェーデンです。
なぜ世界トップレベルの経済大国・教育大国がレイプ大国になってしまったのでしょうか?
実は、スウェーデンは1999年に実質的に売買春を禁止したのです。
(最高で禁固1年の懲役刑)

結果、売春そのものは減りましたが、性犯罪を増やしてしまうという結果になりました。
殺人事件などの凶悪犯罪は非常に少ない平和な国なのに、性犯罪だけが増えてしまったのです。
実際にヨーロッパの国々と比較しても、膨大な数のレイプ訴訟が発生しています。

【5】結論!

僕は今回、ここに書いたもの以外にも様々なデータを見ました。
数字に表れないような、それぞれの国の内情も調査しました。
その上で「風俗がないと性犯罪は増える」と断言したいと思います。

スウェーデンの例が一番わかりやすいです。
合法だったものを途中から違法にしてしまった事によって、性犯罪が激増したのは事実です。
僕自身も、日本から風俗店が消えたら、ひょっとしたら性犯罪に手を染めてしまうかもしれません。

これは、風俗店に一度も行ったことがない男性も大いに関係しています。
風俗店が存在することによって「いざとなったら行けばいい」という精神的な安心感を得ているからです。
性犯罪の膨大な抑止力になっていることは、間違いないでしょう。

売春を真っ向から否定する人がいますが、そういう人は物事を1つの方向からしか見ていないと思います。
世界を多面的に見れば、風俗店(売春宿)が存在することによって、どれほどの価値がもたらされていることでしょう。
冗談ではなく「売春は世界を救う」です。

現役風俗嬢の方は、もっと胸を張っていただきたいと思います。
そして政治家は、射精産業を見て見ぬふりをせずに、もっと彼女らを守るような法律を積極的に作っていただきたいと思います。
反社会的勢力にビジネスチャンスを与えないためにも。

今回はちょっとだけイイ事を言った気がします(笑)
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!!

楽天336-280

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