グッジョブWOMEN編集部の滝川可憐です♪
モチベーションとは「やる気・活力・意欲・動機付け」という意味ですが、風俗で稼ぎ続けるためには、このモチベーションをいかにコントロールするか?がとても大事になってきます。
要するに「へこまない方法」や「メンタルの鍛え方」ですね。
いくらルックスが抜群だったとしても、消極的な態度で接客したり、イヤイヤ接客してるようでは、大きな稼ぎを生み出すことはできません。
どの業界でもそうですが、メンタルが弱い人が良い成績を残すことは難しいです。
今回は、風俗で働いている女性はもちろん、そうでない方にも役立つ内容になっています。
なるべく簡単な言葉で書きますので、ぜひ参考にしてださいね♪
目次
【1】明確な目標を持つ
ハイ一番大事なのは、やっぱりこれです。
よく自己啓発本とかにも書いてありますよね。
ポイントは、なるべく数字を入れて具体的なものにするということです。
その方が、脳が勝手にそれに向かって動いてくれるからです。
目標を書いた紙は、できれば自室の壁など、いつでも目に付く場所に貼っておきましょう。
たとえば、以下のようなもの。
「○年○月○日迄に○○になる」
「○年○月○日迄に借金を完済する」
「○年○月○日迄に○○万円を貯金する」
「○年○月○日迄に○○の一軒家を購入する」
サッカーの本田圭佑選手は、小学校時代の作文で「将来はプロサッカー選手になって、W杯で活躍して、イタリアのセリエAに入団して背番号10を付ける」と書いていたそうですが、まさにあれです。
明確な目標を設定すると、風俗嬢としての仕事が二の次になります。
客がムカつく、店員がムカつく、等の小さな出来事は、どうでもよくなります。
思い出してみてください。大好きな恋人と待ち合わせしている時や、ディズニーランドのアトラクションの待ち時間は、とてもワクワクしますよね?
でも、車の渋滞の待ち時間は、とてもイライラします。
同じ「待つ」でも、先に待っている事柄によって人の気持ちは180度変わるのです。
目標が明確であればあるほど、また大きければ大きいほど高いモチベーションを保つことができ、さらに小さな事にもクヨクヨしなくなります。
一石二鳥ですね。
【2】曖昧な目標を捨てる
「明確な目標を持つ」に近いようで全然違うのがこれです。
実は多くの人が、この罠に陥っています。
たとえば、以下のようなもの。
「かわいくなる」
「元カレを見返す」
「ちょっといい生活をする」
「なんかのブランド物バッグを買う」
数字も期間も定まっておらず、曖昧です。
こんな曖昧な目標設定では、モチベーションアップどころか、ちょっとイヤな事があっただけで「自分は何をやっているんだろう」と自暴自棄になりかねません。
脳科学で「RAS」と呼ばれている概念があります。
これは一言でいうと「脳は必要な情報だけを集めてくる」というものです。
たとえば私達は、膨大な人ゴミの中から恋人の顔を見つけることができます。
当然ですがこれは脳が、その恋人の顔を探しているからです。
でも実際には脳は、全ての人の顔を認識して記憶しているのです。
しかし、それらは一瞬にして忘れ去られます。
全ての事柄を記憶していると、脳がパンクしてしまうからです。
曖昧な目標設定では、脳はどの情報を集め、どう行動したらいいのかが分かりません。
曖昧な目標を捨てて、明確な目標にすることで、全てがうまく回るのです。
脳科学的に証明されていることなので、是非とも実践してみてくださいね。
【3】働く意味を見つける
自分のしている仕事に意義や魅力を感じてないと、モチベーションを保つのは難しいですよね。
たとえば、ボッタクリ風俗店で働いている女の子は、自分を騙しながらモチベーションを維持しているでしょうから、大きな精神的苦痛を伴うと思います。
「働くことが金稼ぎの手段にすぎない時、それはただの労働である。働くことの中に喜びや生き甲斐、人生の目的を見いだせる時、それは仕事になる」なんて言われます。
風俗にたとえると、お金のためだけにイヤイヤ接客をしている子は「労働」をしているだけ。
接客中に楽しみを見つけたり、そこに意味を感じたり、誰かの役に立ちたいと感じている子は「仕事」をしているということになります。
私は昔、自分のお客さんに「オレ、可憐ちゃんに会えてなかったら、今ごろ死んでいたかもしれないよ」と言われたことがあります。
ものすごいハッとしました。
なにせ、自分でも気付かないうちに人助けをしてたのです(笑)
もちろん凄く嬉しかったです。
同時に、このお客さん以外にも、同じように感じて指名してくれる人もいるかもしれないと思うようになりました。
その時から私は、1人1人のお客さんとしっかりと向き合うようにし、接客中に手を抜くということもしなくなりました。
幸い風俗は、世の中の役に立っているようです。
管理人の沖田さんが、以下で書いてくれてます。
【4】マスタリー目標を持つ
特に目標もなく、なんとなく風俗嬢をしてしまっている人は、マスタリー目標を持つ事をお薦めします。
マスタリー目標とは、上達を目標にすることを言います。
たとえば、以下のようなもの。
「リピート率20%以上を目指す」
「ランキングで3位以内に入る」
「アンケートの点数で1番になる」
「常連客に毎回違うサービスをして喜ばれる」
マスタリー目標を持っていると、仕事が楽しくなります。
達成感や成長を感じた瞬間に気持ちよくなる(自己陶酔)からです。
ロールプレイングゲームをしていて、レベルが上がった時の感覚に似ています。
あの感覚があるからこそ、ゲームにのめり込んでしまうのです。
仕事の中に楽しみを見つけられるようになるので、やる気が失せたり、無気力状態に陥ってしまうような事もなくなります。
また、マスタリー目標を持つと、能力アップのための具体的な方法を自然と考えるようになります。
その方法によって、目標を1つずつクリアしていくと、自信も着実についてきます。
「自信」と「成長」はモチベーション維持の貴重なエネルギーになります。
【5】ストレッサーとストレス反応
風俗とはぶっちゃけプライドを切り売りする商売であり、自分のできる事(許容範囲)とバック(報酬)の兼ね合いです。
なので、エッチ大好きでオール生サービスが余裕でできちゃう子と、おっぱいを見られるだけでもイヤな子では、勧めるジャンルも違えばアドバイスの内容もまったく違ってきます。
ただ、どんな人であっても「自分のストレッサーとストレス反応はよく理解しておくこと」は大事です。
ストレッサーとはストレスの原因のことで、ストレス反応とはストレスを感じた時にしてしまう言動のことを言います。
たとえば「本番強要してくる客が一番嫌い」という人は「本強客」がストレッサーです。
そして、そんな日はやけ食いしてしまうという人は「やけ食い」がストレス反応になります。
「なんだ、そんなことか」と思った人もいるかもしれませんが、実は殆どの人が自分のストレッサーとストレス反応をきちんと理解できていないのです。
だから、知らず知らずのうちに過剰なストレスを受け、気付いた時には鬱状態なんて人も中にはいるのです。
実はストレッサーは、自分の胸に手を当ててみてもわからない事が多いです。
なので、ストレス反応から逆算して、自分のストレッサーを認識しましょう。
たとえば「最近、夜中にやけ食いしてしまう事が多いな」とストレス反応を感じたのであれば、それは知らず知らずのうちに多くのストレッサーに遭遇している証拠です。
自分のストレッサーを正しく認識し、そして適度にそれを発散していく術を身につけることが、1つの仕事を長く続けるために必要なメンタルマネジメントです。
【5】頑張り具合を最適化
自分の許容範囲を超えて頑張ると、かえって損をするというお話を最後にしておきます。
心が折れないように、やる気を維持して頑張ることは大事ですが、やりすぎは絶対にダメです。
ダイエットと同じで、やりすぎると必ずリバウンドが来ます。
たとえば、ストレス発散のために、ホストクラブに通ったり、ブランド物を買い漁ったり、整形をしまくってるような子は、既に自分の許容範囲を超えた仕事をしてしまっています。
その最たるものが、薬物です。
薬物をやらないと発散できないほどのストレスを溜め込んでしまっては、元も子もありません。
プラスマイナスゼロどころか、人生そのものが、大きくマイナスになってしまいます。
薬物、ホストクラブ、ギャンブル、爆買いなどが何故いけないのかというと、これらはストレッサーでもあり、ストレス反応でもあるからです。
薬物をやったことで自己嫌悪になり、そのストレスからまた薬物をしてしまう…という負の連鎖から抜け出せなくなります。
ストレス発散の方法は、健全なものでなければなりません。
スポーツやゲームなど、通常の趣味では発散できないほどのストレスを抱え込んでいるなと感じたなら、それは頑張りすぎのサインです。
勤務日数をセーブする、もっとソフトなサービスの店に移る、場合によっては風俗を辞めるなどの措置が必要でしょう。