なぜ?彼女達が[キャバクラ→風俗]に転職した驚きの理由とは

転職希望の美人女性

グッジョブウーマンの沖田宗久です。
風俗嬢のプロフィールを見ていると「前職:キャバクラ」というのをよく見かけます。
「え?逆じゃない?」と思わずツッコミたくなりますよね。
「キャバクラ→風俗」なら、なんとなく分かる気がするからです。

今回は彼女らが「何故キャバ嬢から風俗嬢に転職したのか?」を伝聞や過去のインタビュー内容などを元に分析していきたいと思います。

目次

【1】同伴・アフターが面倒

「同伴・アフターがイヤで辞めちゃった」
というのは、最もポピュラーな理由かもしれません。

地方のラウンジやキャバクラ等ならともかく、高級クラブなどは同伴&アフターをしたくて店に来ている客が殆どです。
銀座の高級クラブなどは、お店が空いている時間が「21~24時まで」と、なんと3時間しかありません。
いかに、同伴&アフターがメインかよく分かります。

また、全ての客が気前よくタクシー代をくれるワケではなく、自腹でタクシー帰宅することもしばしば。
1日の拘束時間が12時間を超える日が何日も続くこともあるといいますから、辞めたくなるのも分かります。。。

【2】付き合いが面倒臭い


「とにかく付き合いが面倒臭くて…」
というのも、よく聞く話です。
新人ならまだしも、ランキング入りするような人気嬢ともなると「業界の色々な付き合い」に時間を割かなければならなくなるのです。

キャバ嬢の主な付き合い

女の子同士の付き合い
お店同士の付き合い
お中元・お歳暮の贈り合い
知り合いの誕生日パーティー
系列店の周年パーティー
付き添いでホストクラブ

キャバクラと風俗の一番大きな違いは「横の繋がり」だと思います。
水商売の世界は横の繋がりがあるがゆえに、キャストの女の子同士で誕生日プレゼントを贈り合ったり、仲の良いお店同士でお互いのイベントにシャンパンを入れ合ったり、同僚の女の子に誘われてホストクラブに行ったりと、色々な付き合いがあるのです。

そのくせ女の子同士は、お互いをライバル視していたりします。
どの店に行っても、同僚の女の子の悪口を言ってる子がいます(笑)
個人的には「人間関係など気にしない図太い人」の方が水商売の世界では成功しやすいと思います。

【3】売り掛けを飛ばれた

「カケを飛ばれて、仕方なく…」
というのも、よく聞く話です。
(売掛金=後払い=ツケ=カケ)

高級クラブなどでは、ツケで飲む客が今でも多いです。
キャバクラなどでも、担当の女の子が許可すればツケOKのお店がありますよね。

特に接待などの際は、接待する側は接待される側にお会計のシーンを見られないように気を使うため、ツケ払いにすることが多いのです。
また「僕は高級クラブでツケがきくくらい信用がありますよ」という事をアピールする狙いもあるでしょう。

ただ当然ですが、お客がツケを払わずに飛んだ場合、請求は全て担当の女の子に来ます。
払えなかった場合は、多額のバンス(貸金)をしてくれる風俗店に就職することになります。
バブル崩壊時やリーマンショック時などは、大量の女の子が水商売→風俗に流れたといいます。

【4】肝臓・循環器系を痛めた

「肝臓を壊しちゃって、辞めたんだ」
というのもたまに聞きますね。

アルコールを分解する酵素(ALDH)の数は生まれつき決まっていて、慣れや訓練で強くなるものではないのですが、それがわかっていない人が未だに多く、「飲めない人に飲まそうとする人」が後を絶ちません。

アルコール性肝臓病は飲酒量が多いほど、また飲酒期間が長いほど起こりやすくなると言われています。
肝硬変という最終段階に突入すると完治が極めて困難になると言われ、それが原因で水商売から足を洗う人もいるようです。

お笑いコンビ「チュートリアル」の福田さんが急性すい炎となり、医者から「一生お酒を飲んではいけない」と告げられたというニュースは、まだ記憶に新しいところです。
僕もお酒が好きなので、これは自分で書いてて怖いです(汗)

【5】雑費が高すぎる


「必要経費が多すぎて、辞めたの」
という話もたまに聞きます。

雑費は風俗店にもありますが、夜の世界の場合は桁が違います。
一番大きいのが、やはり衣装代でしょう。
新人の頃はレンタルドレスでもOKですが、ずっと借りてるわけにもいかず、自分で買い揃えることになります。

「お店の中での衣装」と「お店の外での衣装」を両方揃えなければならない点も厄介です。
いくらお店の中でキラキラ輝いていても、アフターの時にみすぼらしい服を着ていたら、お客だって冷めてしまいますから、それなりの格好をする必要があります。

靴、カバン、アクセサリー、時計、小物類もそれなりの物を身に付ける必要があります。
ネイルアートだってしなければなりません。

女の子によっては、自分磨き代(メイク道具、脱毛費用、エステ代、ネイル代、マツエク代、美容院代)などにお金をかけている子もいるでしょう。
稼げる商売というのは、出費もそれなりに多いということですね。

【6】営業が辛すぎる


「営業とかできなくて、辞めたの」
というのも非常によく聞きます。
(営業=お客さんへのLINEやメール)

最近はLINEが主流ですが、ガラケーユーザーのオジサマ達が絶滅したワケではないので、電話やメールも使いこなす必要があります。
自分だけのオリジナルグッズ(お酒、ライター、コースター、キーホルダー)を配って営業してる子もいますよね。

でも頑張って営業しても、リピーターになる確率は「10分の1~20分の1程度」です。
中には、店に来る気もないクセに思わせぶりをしてきたり、毎日電話してきたりする客もいると聞きます。
「殆どの営業は無駄になる」という現実を知った上で高いモチベーションを保ち続けるのは、容易なことではないでしょう。

ちなみに、高級クラブのホステスなどは、常連客宛に直筆の手紙を書いたりします。
御中元や御歳暮の季節には会社宛に送ったりもします。
リピーターが多ければ多いで、また色々と大変なのかもしれませんね。

【7】休日も接待ゴルフ

「ゴルフがイヤで、辞めたの」
という話も聞いたことがあります。

雑感ですが、料金が高い店ほどキャストの女の子のゴルファー率が高いです。
やはり、大手企業の役員クラスがゴロゴロいるようなお店だと、ゴルフくらいできないと仕事にならないようです。

普段から打ちっぱなしなどに練習に行く必要がある点も大変ですが、当日も大変です。
前の日の朝まで飲んで、そのままコースを回ったりするからです。
生活リズムも、へったくれもあったもんじゃありません(汗)

また、ゴルフの申込用紙には、本名・住所・電話番号、生年月日などを書く必要があるので、これができない人はゴルフどころではありません。
(偽名を書くと詐欺罪になる)

【8】休みが全然ない

「全然休めなくて、辞めたの」
というのも聞いたことがあります。

日曜日のゴルフ等もそうですが、休日にはお客さんと買い物したり、飲みに行ったり、異業種交流会やパーティーなどに付き合ったり、営業LINEをしたりetc…、人がいい人ほど、頑張りすぎて疲れてしまうことが多いようです。

「日曜日の1日だけで昼型人間に戻ってしまう」
というのは、古今東西、水商売人間の共通の悩みのようです。
なるほど、月曜日に店に行くと、皆たいてい眠そうな顔をしています(笑)

【9】周囲の目が気になって…

「親とか近所の目が気になって辞めたの」
という女性も少数派ながら存在しています。

ネオン街で働く女性の出勤は夕方で、格好も派手になります。
帰りもベロベロになってタクシーで家前に乗り付けるという機会が多くなるでしょう。
実家から通っている人や近所付き合いがある人などは、周囲の目に耐えられないかもしれません。

その点、風俗の場合はデリヘル以外は、お客さんに私服を見られるということがまずないですから、外見で見破られるといった心配はまずありません。
HPで顔写真を公開などしなければ、まさに「秘密のアルバイト」になります。

【10】プレッシャーに負けた

「なんかもう精神的に辛くて…」
というのもよく聞ききます。

水商売の場合、スナックやガールズバーなどを除くと、ほぼどの店でもノルマがあります。
「ノルマなし」と求人広告に書いてあったとしても、まったく指名が取れない子は無言のプレッシャーをかけられたり、出勤制限をされたり、最悪の場合クビになったりします。

また「いつお客から電話やLINEが来るかもしれない」というプレッシャーにかられる事も多いと言います。
確かに、頻繁に電話をかけてくる客がいたりとかしたら、おちおち寝ていられないですよね。
真面目な子や責任感の強い子ほど、参ってしまうのかもしれません。

以上、女の子が【キャバ嬢→風俗嬢】にトラバーユした理由10選でした。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

楽天336-280

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