グッジョブウーマン編集部の神村安治です。
最近、どの風俗店に入店しても書くことを勧められる写メ日記。
どうせ書くのなら、それを見て来店してくれるお客さんがいた方がいいですよね?
このページでは、風俗店の店長として女の子にブログの書き方などを指導してきた僕が、その奥義を伝授したいと思います。
目次
【1】とにかく自分の写真を載せる
やはりこれが基本中の基本です。
言うまでもなく、ブログの閲覧者(男性客)は風俗嬢の顔写真やスタイルを見たくて訪問しています。
お店の宣材写真は当然ながらプロが加工しているので、そうではない写メ日記で実物大のその子を知りたいワケです。
よく料理の写真などを載せてる嬢がいますが、あれは殆ど意味がないので、やめておきましょう。
顔出しするのがベストですが、無理であればなるべく全身を写したものをアップするようにしましょう。
できれば毎日違うポーズで、色々な角度から写真を撮り、アップしましょう。
動画が可能であれば、動画の方がいいです。
動画は加工が難しいため、より信憑性が増すからです。
スタイルに自信がなくてもOK。
細いなら細いままに、太いなら太いままに公開しましょう。
この業界は、どんなスタイルの娘でも需要があるからです。
【2】抵抗がある人は加工を
「SNOW」などのアプリの凄いところは、顔を加工したままの状態で動画撮影できる点です。
一昔前ならば、何十万円もかかっていたような加工を素人の女の子ができてしまいます。
(WEB屋が暇になるワケです)
以下のお店では動画プロフが多いです。
他店と比べても、やはり目立ちます。
(お店も非常に繁盛しています)
しっかりと顔を見せたい場合は、スマホを置いて明るい部屋で撮影します。
ぼかしたい場合は、暗い部屋で動物などに変身し、スマホを手で持って動きながら撮影しましょう。
【3】インパクトある写真を載せる
「シティヘブン」や「フーゾクDX」などの大手風俗サイトでは、写メ日記のコーナーがあり、そこに新着記事が画像と共に一覧表示されます。
顔出しNGの場合は、以下のような男性が好きそうな写真を掲載することにより、クリック率を上げることができます。
「話が合いそう」「趣味が合いそう」というだけで、初回からネット指名してくれるお客(しかもロングで)は実際にいるのです。
スポーツカー
スポーツ選手
釣具・ルアー・魚
競馬・サラブレッド
麻雀牌・ギャンブル
パチンコ・パチスロ
ガンダム・ガンプラ
偉人・歴史上の人物
恐竜・怪獣・ロボット
ゲーム機・ゲームソフト
流行りのゲームの主人公
ネットで拾った笑える写真
【4】お客の好奇心に訴える
タイトルを意味深なものにするのも、なかなか効果的です。
好奇心旺盛な人なら、会って確認せずにはいられません。
たとえば、以下のようなもの。
「今日は凄い下着です」
「お財布が盗まれました」
「今日はアレを出します」
「ビッグニュースがあります」
「今日来た人はラッキーです」
最後の「今日来た人はラッキーです」は、言うまでもなく特別なサービスを匂わせています。
もちろんそれはなかなか難しいので、チョコなどのプレゼントを用意しておくといいでしょう。
ただしこれらは、やり過ぎるとオオカミ少女的な扱いをされるので要注意(笑)
たま~にやるぐらい(雨の日などの客足が伸び悩みそうな時など)にしておきましょう。
【5】男性の包容心に訴える
男性の包容心に訴える作戦も有効です。
男性は、弱っている女の子が大好きなのです。
以下のようなものです。
「●●にフラれました」
「しばらく休むかも・・」
「私もうダメかもしれない」
「誰か、抱きしめてください」
「今日は泣き腫らした顔です」
お客さんによっては「ひょっとしたら退店してしまうかもしれない」と心配して飛んで来る人もいます。
そういう人には、一応フォローしておきましょう。
これらは必ず本文中ではなく、タイトルに入れましょう。
タイトルに入れておけば、大手風俗サイトの新着記事一覧ページからもユーザーの目に止まるからです。
【6】プロフを工夫する
プロフィールで大損してる子は多いです。
たとえば「某高級店に在籍してました」とか「奇跡の復活」とか「期間限定の在籍」とか、むしろ指名率が下がるような蛇足情報を書いている人がいます。
人気商売ですから、プロフィールは自分の事ではなく、お客さんとの共通点を書いておきましょう。
たとえば、
「好きな食べ物:パスタ」
と書くよりも、
「好きな食べ物:二郎系ラーメン」
とか書いておいた方が、確実に指名本数は増えます。
二郎系ラーメンの話ができる女の子なんて、そうそういないですからね(笑)
「尊敬する人物:安室奈美恵」
よりも、
「尊敬する人物:長嶋茂雄・王貞治」
とか書いておけば、巨人好きな人は、それだけで来るかもしれません。
【7】文章は少なめに
風俗嬢の写メ日記の記事部分(本文)というのは、実はあまり読まれていません。
写真とタイトルだけをズラズラと見ていく人が多いです。
これらはアクセス解析を見ることで、知ることができます。
この傾向はWEB全体で見ても顕著で、WEBサイトなども以前は「テキストありき」だったのですが、インスタグラムの台頭でもわかるように、画像のみでも立派なコンテンツとして認識されつつあります。
文章を載せるなとは言いませんが、労力に見合った効果は得られにくい可能性が高いです。
しかも長い文章を書いて誰も来てくれないと、気分的にも萎えてしまいます。
長く続けることを考えたら、無理をしないのが一番です。
面白い写メ日記にしようとか、毎回笑い話を載せようとか、考える必要はありません。
ツイッター感覚で「写真+3~5行の文章」で十分です。
【8】投稿しすぎはNG
たまに、休みの日までブログを更新している嬢がいますが、これは逆効果になる可能性があります。
出勤情報などをいちいちアップしてる嬢もいますが、それはお店のHPで見ればわかることなので、あえてブログでアナウンスする必要はないでしょう。
あまり頻繁に更新していると、
「そんなにまでして客がほしいのか?」
と思われてしまいます。
男性は、あまり頑張っている女の子を見ると、ちょっと引いてしまいます。
あくまで、遊び感覚でやっている感じにしておきましょう。
出勤した日の待機時間などに1回投稿すれば、それで十分です。
何でもそうですが、与えすぎはよくありません。
【9】貴女の個性を全面に出そう!
「風俗嬢 写メ日記 書き方」
などと検索すると、色々な指南ブログがあるのですが、どれも
●●はダメ
●●はNG
みたいな記事ばかりです。
そしてそれを真似する嬢がたくさんいるせいか、最近はどのブログを見ても同じような記事ばかりになってしまいました。
ブログは本来、もっと楽しいものです。
自分の個性をもっと出しましょう。
一昔前、吉原某店で、ずっと戦争の記事ばかり書いている嬢がいました。
本人も「こんな事ばかり書いてるのは私くらいかなw」などと言っていました。
でもその嬢は、吉原でもトップクラスに繁盛してるその店でNo.2だったので、とても人気があったのだと思います。
「Nさん、また南北戦争の話しようね♪」
みたいな事も書いていたので、そういう話題が好きな知的なお客さんが多かったのでしょう。
その嬢は、確か当時は現役大学生だったと記憶しています。
自分にしかないものを出せれば、それを目当てに来る客は、必ずリピーターになります。
良いものをマネすることも大事ですが、オンリーワンであることはもっと大事です。
以上が基本的な写メ日記の書き方になります。
これらを考慮して書いても指名本数が伸びない場合は、そのお店自体がダメか、お店のカラーに貴女が合っていない可能性が高いです。
「お店を移る」という選択肢も視野に入れた方がいいかもしれません。
【10】写メ日記 上級編
最後に、この世界であと数年は食っていこうとしているベテラン嬢向けに1つアドバイスを。
風俗嬢の写メ日記といえば、在籍店が広告出稿している「シティヘブン」や「フーゾクDX」などのブログサービスを使って書くのが一般的ですが、これだと店を移る度に、1からブログを書き直さなければなりません。
新しいシステムの場合、投稿の仕方などを1から覚えるのもシンドイです。
そうならないためには、自分でブログサービス提供会社に登録してブログを書き、それをお店のHPのプロフィール欄からリンクしてもらうのがベストです。
自分のブログのサイドバーには、在籍しているお店のHPをリンクしておきましょう。
店を移った時は、そこだけ変えればいいので、楽チンです。
お薦めのブログサービスは「ライブドア」と「FC2」です。
この2つはアダルトOKなので、エッチ用語を使ったり、エロ画像を貼ったりしてもアカウント停止にはなることはありません。
(下腹部の無修正画像はもちろんNG)
エッチな写真を掲載して
「この画像はサイトパトロールにより削除されました」
となる事もありません。
「アメブロ」や「はてなブログ」は人気ですが、こちらはアダルトNGなので絶対に使ってはいけません。
エッチな画像を貼ったりすると、一発でアカウント停止(ブログ削除)になることもあります。
Twitter(ツイッター)Instagram(インスタグラム)は集客効果が高いですが、こちらもアダルト禁止です。
最近では利用してる嬢もチラホラ見かけますが、大企業ゆえ、利用規約が今後さらに厳しくなる可能性があります。
利用する際は、慎重に慎重を重ねるぐらいが丁度いいでしょう。
自分でブログを書くメリットとして、編集が自由だというのがあります。
記事や画像を後から追加・削除したりも当然自由、広告を貼って収入を得ることもできます。
1日に1000人程度が訪問するブログになれば、月に数万円程度の広告収入を得ることだって可能です。
PS:
「ネット指名なんかいらない」
という変わった考えをお持ちの方は、以下をご覧ください。