水商売はなぜ、見下されたり軽蔑されたりするのか?

ワインを飲んでいる美女

グッジョブWOMEN編集部の神村安治です。
今回は、ちょっと踏み込んだテーマです。

女性が「水商売をしている」と言うと、イヤな顔をしたり、軽視したりする人(特に中年男性)がいますが、これは一体なぜなのでしょう?
一緒に見ていきましょう。

そもそも、水商売とは?

日本独特の文化である「水商売」。
水割りなど、水同然のものを売って商売することから、このようによばれています。

外国人の方にこの職業を説明するのは難しく、きちんと注釈をつけないと、水道局やウォーターサーバー屋さんと勘違いする人もいるとか(笑)

さて最近では、女子高生のなりたい職業のNo.1に「キャバクラ嬢」がランクインするなど、良いイメージとして若年層には捉えられていますが、年配の方々の中には、まだまだダークなイメージを持っている人がいるようです。

特に田舎へ行けば行くほど、その傾向は顕著です。
それには、ある理由があったのです。

田舎では、水商売と風俗の境界線がない

実は、地方には水商売と風俗の境界線が非常に曖昧なところがあるのです。
「ススキノ」がいい例です。

北海道札幌市に「ススキノ」という歓楽街があるのですが、そこでいう「キャバクラ」は関東でいうところの「おっぱいパブ」なのです。
はじめて行った時は、僕も本当にビックリしました。

しかも店によっては、別料金を払えば、奥に用意されているベッドに女の子を連れ込めるというシステムを採用している店もあり、水商売と風俗がゴチャ混ぜになっているのです。

おっぱいを出さないところは「高級クラブ」だけで、こちらは「ニュークラブ」と呼ばれています。
「ニュークラブ」は東京でいうところの「銀座の高級クラブ」のようなもので、一般の人は殆ど行きません。
なので北海道の人は「キャバクラ嬢=脱ぐ」という風に思っている人が多いです。

関東の人は、水商売と風俗の区別がキッチリとついていますから何とも思わないのですが、北海道の人に堂々と
「自分はキャバ嬢してます」
なんて言うと、ちょっと引かれるかもしれません。

温泉街はもっとひどい

実はススキノはまだいい方で、地方の温泉街に行くと、もっとひどいところがあります。

大きな温泉街には、宴会を盛り上げてくれて、最後はベッドまでお付き合いしてくれるという「ピンクコンパニオン」または「スーパーコンパニオン」とよばれる女性がいるのですが、これも現地では水商売として扱われているのです。
つまり、温泉街の人たちにとっては「水商売=ソープ嬢」なのです。

芸能人などでも、「昔、水商売をやっていた」ということを隠す人が多いのは、このような裏事情があります。

これらの温泉コンパニオンは、「芸者」などともよばれるので、この単語にもあまり良いイメージを持っていないオジサン達がいます。
東京や京都で言うところの「芸者」とは、まったく違う意味を持っているのです。

関東・関西ではクリーンなイメージ

一方、温泉街などもなく、風俗と水商売の区分けがキッチリとついている関東や関西の人は「水商売」と聞いても、何の抵抗もありません。

最近はむしろ、「カリスマキャバ嬢」などといって雑誌やメディアに引っ張りダコの女性もいますね。

元歌舞伎町の「アジアンクラブ」でNo.1だった伝説のキャバ嬢、立花胡桃さんや銀座のホステスだった室井佑月さんのような人が、今後もどんどんメディアに登場してくると僕は予想しています。

まとめると、水商売と風俗の境界線が曖昧な地域があるので、キャバ嬢を名乗る時には、場所と相手を見極めた方がよい、ということですね。
具体的なお給料は以下でどうぞ。

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