水商売はなぜ、見下されたり軽蔑されたりするのか?

アジアンクラブの立花胡桃(たちばなくるみ)

グッジョブWOMEN編集部の神村安治です。
今回はちょっと踏み込んだテーマです。

女性が「水商売をしている」と言うと、イヤな顔をしたり、軽視したりする特に中年男性がいますが、これは一体なぜなのでしょう???
一緒に見ていきましょう。

日本独特の文化である「水商売」。
水割りなど水同然のものを売って商売をすることからこのようによばれています。

外国の方にこの職業を説明するのは難しく、きちんと注釈をつけないと、水道局やウォーターサーバー屋さんと勘違いする人がいるとか、いないとか。

さて最近では、女子高生のなりたい職業のNo.1に「キャバクラ嬢」がランクインするなど、良いイメージとして若年層には捉えられていますが、年配の方々の中には、まだまだダークなイメージを持っている人がいるようです。

特に田舎へ行けば行くほど、その傾向は顕著です。
それにはある理由があったのです。

■田舎では、水商売と風俗の境界線がない

実は田舎には水商売と風俗の境界線が非常に曖昧なところがあるのです。
札幌がいい例です。

北海道札幌市に「ススキノ」という歓楽街があるのですが、そこでいう「キャバクラ」は関東でいうところの「おっぱいパブ」です。
おっぱいを出さないところは「高級クラブ」だけになります。

しかも、別料金を払えば、奥に用意されているベッドに女の子を連れ込めるというシステムを採用している店もあり水商売と風俗がゴチャ混ぜになっているのです。
僕もはじめて行った時はビックリしましたが、本当にそうなのです。

つまり、北海道の人にとっては「キャバ嬢=風俗嬢」なので、イメージが悪くて当然なのです。

関東の人は、水商売と風俗の区別がキッチリとついていますから何とも思わないのですが、北海道の人に
「自分はキャバ嬢してます」
なんて堂々と言うと、ちょっと引かれるかもしれません。

■温泉街はもっとひどい

実は、ススキノはまだいい方で田舎の温泉街に行くと、もっとひどいところがあります。

大きな温泉街には、お酒の席を盛り上げてくれて、最後はベッドまでお付き合いしてくれるという「ピンクコンパニオン」または「スーパーコンパニオン」とよばれる、女性がいるのですが、これも水商売として扱われているのです。

つまり、温泉街の人たちにとっては「水商売=ソープ嬢」なのです。
略して「コンパニオン」、または「芸者」などともよばれるので、この単語にもあまり良いイメージを持っていないオジサン達がいます。

芸能人などでも、「昔、水商売をやっていた」ということを隠す人が多いのは、このような裏事情があるのです。

■関東・関西ではクリーンなイメージ

一方、温泉街などもなく、風俗と水商売の区分けがキッチリとついている関東や関西などの人は「水商売」と聞いても、何の抵抗もありません。

最近はむしろ、「カリスマキャバ嬢」などといって雑誌やメディアに引っ張りダコの女性もいますね。

元歌舞伎町の「アジアンクラブ」でNo.1だった伝説のキャバ嬢立花胡桃(上の写真)さんのような人が、今後もどんどんメディアに登場してくると僕は予想しています。

まとめると、水商売と風俗の境界線が曖昧な地域があるので、キャバ嬢を名乗る時には、場所と相手を見極めた方がよい、ということですね。


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